ハンドメイドオンラインマルシェ「リアル作品展オンライン」での取り組み

こんばんは、今日は前回の続きで「リアル作品展オンライン」についてお話していこうと思います。

前回はこのイベントの概要や良い点悪い点などを書きましたが、今回は私が実際に自分の店舗で行った取り組みを話そうと思います。

あくまで私が行った施策であり、これが絶対正しいというわけではありませんが、最近増えてきているpictSQUAREでのハンドメイドマルシェにサークル参加する方の参考になれば嬉しいです。

 

当店Stella Filanteで行った取り組み

1. 出展区分をpictSPACEにする。

2. 店舗中央の本をクリックすると表示される頒布物一覧には商品を置かない。

3. サークルカットをクリックするとお品書きだとわかるように明記した。

4. お品書きと販売サイトの掲載順はほぼ一致させた。

 

以下にそれぞれの理由を書いていきます。

 

1. 出展区分について

pictSPACE区分にした理由は2つあって、

1つ目はお品書きの下に自己紹介やHTMLタグを使ったリンクが貼れること

2つ目は中央アイコンをクリックした時の作品紹介の自由度の高さ。

出展区分の違い

2. 店舗中央の本から飛べる頒布物一覧に商品を置かない理由

この理由も2つあります。

1つ目は頒布物一覧で表示される画像がかなり小さいこと。

2つ目は作品を複数(5点以上くらい?)置くとページが重くなりWi-fi環境じゃないお客様は表示に時間がかかる場合がある。

Stage1の時は頒布物一覧に作品を10数点置いていたんですが、どうやらかなり重かったようできちんと表示されてなかったみたいです。

オンラインイベントなので外出先からちょこっと見る人もいるかと思ったので、頒布物一覧には画像を置かず販売サイトのリンクを複数記載しておきました

複数の販売サイトを掲載しておくことでお客様は自分の一番好きなサイトでお買い物して下さるかなと思ったので。

(ただこの方法は販売手数料が結構負担になるので一長一短ではあります笑)

 

3. サークルカットをクリックするとお品書きだとわかるように明記

これはStage1で遊びに来てくれた友人から、「店舗のどこをクリックすれば作品が見れるのかわからない」と言われたからです。

お品書き誘導

ただこの手法はStage2ではかなり多くの作家さんがやっていたので、一般参加の方がどこをクリックすればいいのかわからない、という事態はかなり減ったように感じました。

 

4. お品書きと販売サイトの掲載順はほぼ一致させる

これ何気に超重要だと思うんですがやっていない作家さん結構いらっしゃいました。

自分が購入者の立場になって考えてみて欲しいんです。

お品書き

例えば、こちらのお品書きを見て「あ、この紅葉のやつ可愛いから欲しい!」ってなったとします。

それで販売サイトに飛びます。

しかし、販売サイトに行ってみたら一向に紅葉のアクセサリーが表示されない…

ページをめくれどもめくれども目的の品が見つからない…

そうなったら萎えませんか?私は萎えますし買うのを諦めます。

なので、お品書きに記載していたアクセサリーは確実に販売サイトの1ページ目以内にくるように販売サイトの並び順を変えていました。

作家さんの中には、「展示」状態で「販売」にすらなっていない作品もありました…。すごく良い作品だったのに勿体ない!!

 

※この作業、地味ですがやっておいて損はないので並び順を変えたくない特別な理由がない限りはやることをオススメします。

 

 というわけで今回はこんなところでしょうか。少しでもサークル参加される方の役に立てば嬉しいです。